現在、リビジョンの削除にはSWELL開発者が個人的にオススメなプラグインとして紹介されている「WP Revision Control」を使っていますがWordPress6.2に対応していないので代替として「WP-Optimize」の導入を考えているんだけど使い方を知りたいです。
こういった悩みにお答えします。
本記事で解決できること
- リビジョンのメリットとデメリット
- リビジョンの数を削除する方法
- リビジョンの削除を予約する方法
是非、最後までご覧ください。
WP-Optimizeでリビジョン数を削除する方法【SWELL】
「WP Revisions Control」はWordPress6.2には対応していません。
※WordPress6.2に対応しておらず、最終更新が11か月前と脆弱性も心配されます。
リビジョンのメリットとデメリット
メリット
例えば「10件のリビジョン」と表示されていた場合、その10件内に戻したい状態が残っていれば、その状態を復元させることができます。
デメリット
何も対策をしてなければ無尽蔵に増え続けるため、記事数が多い程リビジョン数も多いと思うので、ページの表示速度の低下(=読者の不満)に繋がります。
WP-Optimizeをインストール
管理画面メニューから、「プラグイン」>「新規追加」を選択します。
「プラグインの検索…」にプラグイン名を入力します。
「今すぐインストール」>「有効化」します。
有効化すると管理画面メニューに追加されます。
管理画面メニューから、「WP-Optimize」>「データベース」を選択します。
「データベース」に移動しました。
移動直後は最適化タブが表示されており、下記画面の6項目に「
」が付いています。今回はリビジョン数の削除を行うことが目的ですので上から2番目の「すべての投稿リビジョンをクリーン」のみを使います。 ※残りの項目は「
」を外します。すべての投稿リビジョンをクリーンアップに「
」をつけたまま「最適化を実行する」と全ての記事のリビジョン数が削除されてしまいますので「設定」から残すリビジョン数を指定します。「設定」に移動します。
- 赤枠内の2項目に「 」を付けます。
- 直近何週間分のデータを保持するか決めます。
- 残すリビジョン数を決めます。
- 「設定を保存」をクリックします。
「最適化」に戻ります。
「すべての投稿リビジョンをクリーン」から「2 週間以上前の投稿リビジョンをクリーンアップし、少なくとも 2 つのリビジョンを保持します」に内容が変わっています。
リビジョン数を削除していきます。
投稿のリビジョン数を増やしておきます。
リビジョン数を最適化します。
- 手順①:「 」を上から2項目目のみにします。
- 手順②:「最適化を実行する」をクリックします。
リビジョンが削除されました。
投稿のリビジョン数を確認してみましょう。
リビジョン数が11件から2件まで削除されています。
「リビジョンの削除は予約する」こともできます。
下記画像の「予約クリーンアップ設定」を行います。 ※「日本語に翻訳」しています。
設定の手順
- 手順①:「スケジュールされたクリーンアップと最適化を有効にする」に「 」を付けます。
- 手順②:スケジュールタイプを選択(デフォルト:毎週) ※「毎日・毎週・2週間ごと・毎月(約30日毎)」から選択できます。
- 手順③:「 」を「すべての投稿リビジョンをクリーン」のみにします。 ※一般設定の残すリビジョン数を保持し、他のリビジョンが削除されます。
- 手順④:「設定を保存」をクリックします。
「最適化」に戻ると、定期クリーニングの予定日や時間が記載されています。
これで毎週、自動的に削除されるようになりました。
今回は以上です。